よるくま
酒井駒子
偕成社 1000円
おとなになること
100万回生きたねこ
ふわふわしっぽと小さな金のくつ
カボチャ ありがとう
よあけ
よるくま
わたしとあそんで
ムッシュ・ムニエルを
ごしょうかいします
ふゆめ がっしょうだん
魔法のことば
コッコさんのともだち
100まんびきのねこ
プンク マインチャ
ゴムあたまポンたろう
月夜のオーケストラ
わたしは わたし
もじゃもじゃペーター
永い夜
こどもだったころ、夜は本当に真っ暗だった。
底なしのの暗さのなかでは、誰もがひとりぼっちになる。
眠れないベッドのなかで、心は夜の町をさんぽする。
暖かな光をもとめて、ふうわりふうわりと、
異世界をさまよっていた。
「よるくま」というちょっと不思議なタイトルのこの絵本。
抱きしめたいほどかわいらしいくまの子と、
走る姿のかっこいい、すてきなお母さんのくまが登場します。
母親がすべてだった、
なつかしい子供時代のことをテーマにしながら、
どのページも、まったく新しい新鮮な魅力にあふれています。
若い女性作家による、新感覚の絵とことばは、
絵本の新しい可能性を感じさせてくれるのです。
あなたの本棚でも、きっと
きらりと光る一冊になってくれることでしょう。