プンク マインチャ
大塚勇三/再話
秋野亥左牟/画
福音館書店 743円

おとなになること
100万回生きたねこ
ふわふわしっぽと小さな金のくつ
カボチャ ありがとう
よあけ
よるくま
わたしとあそんで
ムッシュ・ムニエルを
ごしょうかいします

ふゆめ がっしょうだん
魔法のことば
コッコさんのともだち
100まんびきのねこ
プンク マインチャ
ゴムあたまポンたろう
月夜のオーケストラ
わたしは わたし
もじゃもじゃペーター
永い夜
プンク マインチャは主人公の女の子の名前。
ネパールの民話をもとにしたこの絵本には、この名前の響きと
おなじくらい不思議な魅力がひそんでいるのです。

まるで遺跡の壁か岩に描かれたような絵からは、
古い土の香りがしてきます。
塗り重ねられた深い色の間からは、
強いオーラがただよってきます。
ふたつあたまのふしぎなやぎは、
吸い込まれそうな目でこちらを見ます。

この絵本に出会った人は誰でも、大人でも子どもでも
くりかえしくりかえしページを開くでしょう。
ちょうどこの物語が、ネパールの人たちの間で
くりかえしくりかえし語られてきたように。