「店で食べてきてもいいんだけど、
あそこたばこ吸えないでしょ。
それにスターバックスってあまり好きじゃないの。あなた好き?」
少し意外な気がした。
彼女はシナモンロールにこびりついた砂糖を
指で弾いてとっていた。
----吉田修一「パーク・ライフ」

東京という街は、人の肉体も心も、人生も愛情も、すべて均一な風景にしてしまう。無限の選択肢イコール選択の余地なし、なのかもしれない。「スタバのコーヒー」みたいに。
東京、日比谷公園を舞台にした、ぼくと彼女の物語。
「パーク・ライフ」
吉田修一
文春文庫

ホワイトアスパラガス 甘いオムレツ 黒豆の納豆 蛸しゃぶ 朝のスウプ 麦チョコ アイスクリーム
 ウォッカ・トニック オレンジと熱いコーヒー シナモンロール カリメラ 神様にささげるごちそう 葛の花のジャム
しょうがクッキー 葡萄酒とウエーファー ジンとレモンの熱い一杯 ダイコンのおみおつけ